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事件が起きて警察を呼ぶとき・・・110番
火事や急病人がでて、救急車や消防車を呼ぶときは・・・119番
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災害は2つにわけられる
自然災害・・・地震や台風などによっておこる
人災・・・事件や事故
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日本の自然災害
日本ではおもに4つの自然災害がおこる
・地震
・津波
・台風
・集中豪雨
アメリカではハリケーンなどの自然災害がおこる。
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風水害
台風や集中豪雨になりやすい、太平洋側の地域では、洪水や土砂崩れなどの風雨水害が増えている。
台風が接近したときは、海沿いでは高潮(気圧の低下で海面が高くなる)に注意が必要。
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自然災害は、農作物の生育にもえいきょうする。
気温が低くなる・・・冷害(主に北海道や東北地方)
雨が少なくなる・・・干害(主に瀬戸内地方)
雪がつもる・・・雪害(主に日本海側)
霜(しも)がおりる・・・霜害
洪水や土砂崩れ・・・風水害(水害)(主に太平洋側の地域)
これらが起こると、野菜やくだものの生産量が減り、値段が上がる。
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災害対策
冷害・・・作物の品種改良や水田を深くする)
干害・・・ため池、用水路の建設)
雪害・・・消雪パイプ、なだれ防止さく)
霜害・・・ファン(扇風機)で空気をかきまぜる
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地球の表面は、プレートとよばれる岩盤でおおわれている。これは、地球の運動によって少しずつ動いている。
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海底のプレートと大陸のプレートがぶつかると、海底のプレートが大陸のプレートにむぐりこんだ反動で地震や火山活動がおこる。
日本のまわりにはプレートが多い。
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地震でおこる災害
・建物がはげしくゆれる
・建物がたおれたり、道路が通れなくなる
・電気、ガス、水道などのライフラインが機能しない
・火災が発生する(住宅が集まっている都市では被害が大きい)
・津波が発生する(リアス式海岸の沿岸で被害が大きくなる)
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日本の主な地震
1923年9月1日・・・関東大震災(9月1日は防災の日となっている)
1995年1月17日・・・阪神・淡路大震災(プレートではなく、地層のずれでおこった)
2011年3月11日・・・東日本大震災(岩手県陸前高田市にある奇跡の一本松は復興のシンボルとなっている)
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災害が起こった時ときに、どこでどれくらいの被害がでるか予想し、避難場所などを示した地図をハザードマップという。
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津波が発生したとき、海沿いの地域では、防災無線で人々に避難を呼びかける。
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震災などの災害時は、自衛隊が救助活動に出動する。また、災害時は、ボランティアによるさまざまな活動もおこなわれる。